いわき市にあるイオンモールの構造。一階が駐車場になっているのはそういうことだったのかというツイートが話題になっている。
そのイオンモールの画像がコチラ。


東日本大震災の教訓を生かした構造
福島県いわき市にあるイオンモールいわき小名浜店。
一階が駐車場になっている理由も掲示されている。



でまえーTさんのTwitterはコチラ
一階を駐車場にしたのは津波の浸水被害を考えてのこと。そして、需要施設(変電設備や受水槽など)は2階以上に設置されている。
また、4階には緊急用水栓が設置されていて、断水時や停電時でも給水が可能となっている。
店内には屋上につながる階段があり、近隣住民の避難も可能となっている。
イオンモールが震災に備えてこのような構造になっている店舗はこの1店舗だけだという。
この投稿に対し、
・心強い
・イオン偉い
・備えあれば憂いなし。国はこう言った動きにもっとお金を出せばいいと思う。
といった称賛のコメントがたくさん寄せられている。
福島の避難者はいまだ4万人超え
9年前の東日本大震災の避難者は福島だけでもいまだに4万人を超えているという。9年が経ち風化されつつあるともいわれている。
現状はまだ避難者がいて復興が長期化していることを忘れてはいけない。しかし、コロナウイルスの感染拡大で本日(3月11日)に予定されていた政府主催の追悼記念式典は中止となった。

仕方がないことですが、一人一人が心に刻み、忘れないように今できることをしなくてはいけないと思います。
終わりに
コメントにもあったように、国は今後起こりえる自然災害にもっと力を入れてほしいと思います。一企業の災害対策や、募金活動の方がこの国に対してすべきことをしていると感じるのは私だけではないはずです。
一人一人が意識して行動することで、日本が少しでも良い方向に向かい、平穏に暮らせる社会になりますよう、祈りたいと思います。
そして、これからを担う子供たちにも伝えていかねければならないと思います。
コメント