そろそろインフルエンザのワクチン接種が可能な時期になりますね。しかし、まだ新型コロナウイルスが収束していないのに、同時に感染したらどうなすの?気になりませんか?そしてとても怖くないですか?
そんな疑問や不安を解消したい方は必見です!
新型コロナウイルスとインフルエンザ同時にかかるとどうなるの?
新型コロナウイルスで肺にダメージを受けた状態でインフルエンザに感染すると「肺炎を起こす可能性もある」そうです。
また、新型コロナウイルスの後遺症があるときに別の感染症にかかってしまうと、本来なら軽く治るところが時間がかかってしまう可能性があるということです。
新型コロナウイルスとインフルエンザ、同時感染したら診断は難しい?
通常、日筒の感染症しか診断しないことがほとんどで、もう一つの感染症を診断しないことがあります。ですので、そのまま診断されずに終わってしまう可能性があるかもしれません。
つまり、見落としやすくなるということになります。

感染の原因の違いは?
感染経路は新型コロナウイルスもインフルエンザも
「飛沫感染」と「接触感染」です。
そして、どちらも飛距離は同じだそうです。
マスクの素材によって飛沫の拡散にどれだけ差があるの?
・不織布のマスク・・・飛沫の約8割を抑えた

・綿・ポリエステルのマスク・・・飛沫の7~8割を抑えた

新型コロナウイルスもインフルエンザも飛沫による感染が多いのでマスクでしっかり対策をしましょう!
新型コロナウイルスとインフルエンザの飛沫はどちらが長く生き残る?
・布や紙・・・2~8時間生き残る
・新型コロナウイルス → プラスチックなど・・・72時間生き残る
・インフルエンザ → 表面がツルツルしたもの・・・48時間

感染力のピークの違い
・新型コロナウイルス・・・発症前から
・インフルエンザ・・・発症後から
新型コロナウイルスは症状が出始める前から感染させてしまうので次々と感染が広がる

新型コロナウイルスは無症状など軽症な人からどれくらい感染している?
・約50%感染している
無症状の人から感染して無症状だと移したかどうかもわからないですしね。
ですので、無症状でもマスクで感染予防が大事になってきます!
熱が出たとき見分けがつくのか?

どうやら熱が出たときなど症状だけで見分けるのは難しいようです。やはり、検査をしてみないとわからないんですね。
では、新型コロナウイルスとインフルエンザにはどのような症状が出るのか見ていきましょう。

これを見る限りでは、インフルエンザの方が症状がよりひどく出るようですね。だた、新型コロナウイルスでは無症状の方もいるのでこのような結果になっている藻だと思われます。


大きな違いは、「味覚・臭覚障害」ですね。
症状がなくでも「味覚・臭覚障害」になっている人のほとんどが新型コロナウイルスに感染しているということです。

新型コロナウイルスとインフルエンザ同時に検査できるの?
現段階で、新型コロナウイルスとインフルエンザ同時に検査するキットはまだ発売されていないそうです。
ですので、基本的には1つ1つの検査になります。
検査する医師は大変じゃないの?
これが今一番の課題だそうです。
今、新型コロナウイルスの間さができる医療機関が限られているんですよね。そして、抗体検査ができる医療機関はもっと限られてくるんです。
新型コロナウイルスの抗体検査は感染するリスクを伴うため検査ができる医療機関が少ないんです。
重症化しやすいのはどっち?

新型コロナウイルスの致死率が約3%あるのはあくまで暫定の数値です。
ちなみに、致死率とは、感染者数100任に対して死亡者数が1人の場合、致死率は1%となります。
現段階でいえることは、

新型コロナウイルスには予防薬や治療薬がないということです。
新型コロナウイルスが急死してしまう原因は?
新型コロナウイルスは、全身の血管炎を起こすと言われていて、血管に炎症が起こると血栓ができます。その血栓が、脳に飛ぶと脳梗塞に、心臓に飛ぶと心筋梗塞になるので急死が多いと言われています。そのため、致死率を上げている可能性があると言われています。
インフルエンザはどんな人がかかりやすい?
インフルエンザに関しては、子どもがかなり多いです。

大人になるほどウイルスに感染にかかっている回数も多いので、何かしらの抗体を持っている可能性があるからだそうです。
新型コロナウイルスはかかったことがない人がほとんどなので、全世代に感染の可能性があるというわけです。
感染した人が増えてくればいずれは終息するかもしれませんが、新型コロナウイルスの免疫がば学続かないのではという報告もあるそうです。また、インフルエンザのように毎年感染する可能性も圧かもしれないとのことです。
新型コロナウイルスもインフルエンザも肥満の人が重症化しやすい?
医師によると、血糖値が高い人は感染症にかかりやすいと言われているそうです。
血糖値が高い ⇒ 白血球の機能が落ちる ⇒ 感染症にかかりやすい
肥満の人は感染症全般に注意しなけれないけないとのことです。
流行のピークにも違いが!

インフルエンザウイルスは1年中存在していますが、乾燥と低温の環境で活性しやすいので1月下旬~2月中旬がピークとなります。
インフルエンザ予防接種は何らかの影響をもたらす?


佐藤医師も水野医師も、よい期待はしていいという見解ですが、単純に考えたら効果は期待できないそうです。ただ、合併症が起こった場合重症化のリスクは避けられる可能性はあるということです。
ですので、今年はインフルエンザのワクチンは打ったほうがいいとのことです。
インフルエンザワクチンを接種しに行って3密を避けることがこんなんでいつ打ちに行けばいいかわからない方が多いようですが、皮膚科、眼科、泌尿器科でもインフルエンザのワクチンは打てますので受診前に電話して予約しておくことをオススメします。
まとめ
新型コロナウイルスもインフルエンザも、感染予防にはマスクと手洗いが必須です。また、重症化しないためにもワクチンは打っておくことがいいようです。
まだまだ新型コロナウイルスの感染拡大は続きそうですが、インフルエンザと同時にかからないためにも一人一人の意識が大切だと思います。
手洗いとマスク、忘れずに行い健康に冬を迎えましょう!
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