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マネージャー兼キャプテンの女子高生 総勢68名の部員をまとめる 兵庫県舞子高校

トピックス

夏の甲子園が新型コロナウイルスの感染防止の為中止となり、今年は「交流試合」という形で行われ、8月10日より開幕しました。

いろんな思いをもって始まった「交流試合」。各県でも独自の大会が行われているようです。そんな中、野球部のキャプテンが女子マネージャーだという学校があると聞き調べてみました。

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舞子高校野球部 マネージャー兼キャプテンの鳴滝さん

野球部のキャプテンが女子マネージャーも兼任しているのは兵庫県舞子高校野球部でした。

マネージャー兼キャプテンを務めるのは「鳴滝美月さん」高校3年生

試合も記録員としてベンチに入ってキャプテンとしての役割も果たしているそうです。

舞子高校では、野球部創設以来初めてのことだという。

男子野球部で女子がキャプテンを務めた学校は他に聞いたことがありません。

舞子高校で鳴滝さんは、女の子ですが総勢68名の部員のまとめ役をしていますが、試合中はもう1人「ゲームキャプテン」というメンバーがいるようですね。

「ゲームキャプテン」は、他の学校と同じようないわゆる「主将」と呼ばれる「キャプテン」と同じです。

マネージャーが男子というのはよくありますが、試合に出ない女子マネージャーがキャプテンと務めると聞き、最初は驚きましたが正直「すごい!」と思いました。マネージャーをキャプテンにした監督の思いが知りたくなりました。

キャプテンに選ばれた理由

舞子高校野球部の小野賢一監督(49)は、新チームになるときのミーティングで

「キャプテンは鳴滝にする」と言ったそうです。小野監督はどうやら鳴滝さんが1年生のときからキャプテンとして考えていたようで、決定的になったのは体育祭でのことだという。

もともと小野監督は、鳴滝さんの誰にでも物おじせず意見を言えるところを買っていたといいます。それに加えて、体育祭でのクラス対抗綱引きで、自分のクラスがバラバラで劣勢だった時に鳴滝さんが「せーの!」と掛け声をかけるとクラスのみんなが「せーの!」と呼応し、みるみる劣勢をはね返したそうです。

小野監督曰く「不思議な力がある」と感心したと言います。

当の鳴滝さんは、キャプテンに選ばれた時「「選手でない自分がキャプテンになって、他の部員はどう思っているんだろう」と複雑な心境だったと話しています。

選手ではない女子が68名もの男子部員をまとめられるの?

そう思いますよね。ですが、調べてみると「監督も務まる人間性」がわかりました。

選手がだらだらしていた時には

「やる気がないならかえれ」と言って士気を高めたり、

テストの成績が下がっている部員に

「勉強が優先や」と言ったこともあるそうです。

試合前には

「大丈夫。自分を信じろ」

と声をかけ、チームが負けている時は「大丈夫!」とプラスの言葉をかけ、勝っている時は「このまま自分たちを信じていけ」と勇気を持たせてくれたそうです。

もう監督ですよね。

心配は無用でした。むしろ、そこまでまとめられるのはマネージャーであれ女子であれ、むしろ素晴らしいと思いました。選んだ監督も。

しかし、鳴滝さんは「この1年、選手のために何ができるのか考え続けた。でも、本当に選手を支えられているのか、自信はなかった。」と話していました。

感動のエピソード

部員の中で公務員志望の部員が4名いたそうです。公務員志望の部員たちは、新型コロナウイルスの影響で選手権大会の中止が決まった5月末に引退したそうです。

その時のやり取りがとても感動的でした。

キャプテンを務める鳴滝さんは、4人の部員に辞めないで最後まで一緒にやりたいと伝えたそうです。しかし、公務員を目指すにはどうしても試験の準備のため時間は少しでも惜しい、でも最後までできないのは悔しいと悩んでいた4人のうちの一人である坂山君は、引退を決めたとき泣いたそうです。

その時に、キャプテンである鳴滝さんにLINEで報告したそうです。

「引退するわ。最後までできんのは悔しいけど、引き際は今かなって。最後まで(中略)支えてくれてありがとう。俺らのキャプテンはみーちゃんやで!」

と。

私が泣きそうでした。きっと鳴滝さんもすごいプレッシャーだったと思います。部員になんて思われるのだろう、ついてこなかったらどうしよう…など、普通なら思うと思います。

でも、きっと坂山くんの言葉で頑張ってきてよかったと思ったのではないでしょうか。

まとめ

今回、女子マネージャーをしつつキャプテンを務めあげた鳴滝さんについて調べてみましたが、部員を引っ張ってきた鳴滝さんは素晴らしい統率力がある人だと思います。そして、それに気付いた小野監督、野球部創設初の女子キャプテンと任命したことに脱帽でした。

当たり前を覆したというか、普通はもうないという概念を目の当りにしました。

人間には得意不得意があるのは当たり前。性別関係なく、その役割に最適な人を上に立たせる。

時代はどんどん変わっていくだろうなと感じました。

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