岐阜県地方競馬組合は23日、笠松競馬(岐阜県)の関係者から競馬法違反(馬券購入)の疑いで岐阜県警の捜索を受けたとの報告があった、と8月1日発表しました。
笠松競馬場の騎手3名、調教師1名の計4名がレース出走に必要な免許が更新されず、引退したとのことです。
そこで「免許更新が必要だったの」「競馬法違反とは?」という疑問が出てきたので調べてみました。
騎手や調教師は免許更新が必要(1年ごと)、更新が必要な免許
調教師や騎手の免許は1年ごとに更新が必要で、面接試験などで審査されるそうです。調教師や騎手の免許は1年ごとに更新が必要で、筆記試験、面接試験、素行を考慮され、大抵はよほど問題がない限り更新されるみたいですね。
笠松競馬所属の調教師と騎手の有効期限は7月31日で、4人以外の調教師と騎手は8月1日以降に必要となる新たな免許が交付されていたようです。
競馬の騎手や調教師って、自分で引退宣言するまで免許は有効だと思っていたので驚きです。しかも、免許更新試験合格者発表はネットで見ることができるみたいで、それにも驚きました。
医師免許や看護師免許も更新が必要ですよね。
というより、更新が不要な資格の方が少ないようです。知らない資格などもたくさんあり、免許更新が必要な資格の数はここでは紹介しきれないくらいありました。
ちなみに、更新が必要ない資格は、
弁護士、公認会計士、税理士、不動産鑑定士、司法書士、社会保険労務士・・といった士業系資格
更新制度がないので、一度登録したら一生有効です。

競馬法違反とは
今回、競馬法違反として引退した笠松競馬のトップジョッキー佐藤友則騎手(38)や、島崎智也騎手(34)、山下雅之騎手(36)、屋島徹調教師(36)が1日までに引退となっています。
詳しい発表はされていないようですが、
「馬券を購入した」
ことが競馬法違反になるようです。
。。。騎手や調教師が馬券買ったらダメなんだ(汗)知らなかったです。
自分が出場しないレースならいいようにも思うのですが、野球も一緒ですしね。
知らなかったはずはないと思うのですが、何でそんなことしちゃったんでしょうね。
再度免許取得は可能?
更新試験に不合格だった場合、1年後に再度チャレンジできるようです。それまでは厩舎で働いたりしているみたいです。
今回は県警の捜査が入っており、この4人が起訴された場合は復活は難しいのではないでしょうか。
調べていくうちに、どうやらいろんなところで騎手が馬券を購入したのではないかという疑いはあるようです。
芸能界は覚醒剤取締法違反をしても復活できるって特別ですよね。
まとめ
今回は、競馬法という初めて聞く法律でしたし、更新が必要だということも初めてわかりました。また、更新が必要ない免許の方が少ないんですよね。知らないってリスクですよね。
そう思うと、身も引き締まって責任感を持ち続けられるように思います。
警察の捜査が入ることになっての引退って悲しいし寂しいですが、これを機に今後はこのようなことがないように願いたいです。
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