RV車の火付け役「三菱パジェロ」の生産が中止されるとのことです。あのパジェロが!?と驚きました。最近あまり見かけなくなったなと思っていましたが、国内の生産も中止しており、コロナの不況で唯一海外への生産していた工場も閉鎖し生産中止。コロナは大企業まで危機に追い込んでいます。
三菱、3600億円の赤字
現在は海外向けの生産のみになっていた三菱パジェロが、新型コロナウイルスの影響でとうとう海外への生産も中止すると発表しました。
パジェロと言えばパリの「ダカールラリー」で優勝するほど世界でも有名な車です。
しかし、先ほどの言ってようにこの不況で高級車であるパジェロも海外では売れなくなったのでしょう。
また、2016年にはリコールがあり、その前にもリコールがあったので、そのあたりから日本でのパジェロ人気は減っていったと考えら、生産が中止したと思われます。
また、エコカーブームとなり、ガソリン単価も高騰したことから、ディーゼル車もなくなり、ハイオクを入れる購入者に乗る方も少なくなったことも原因の1つと思われます。
1990年代大人気の三菱パジェロ
1990年代は、RV車が大流行しました。RV車の火付け役と言ってもいい三菱パジェロですが、それの加えてトヨタのRAV4というRV車のCMに、大人気の木村拓哉さんが出演したこともあり、RV車はとても人気でした。しかも、パジェロはいろんなバージョンのあり、女性でも乗れるのが人気だったと考えられます。
今のようにエコカーというのもはなく、代わりにディーゼル車も多く、その中でも三菱パジェロはディーゼル車も人気でした。
2ドアのショートタイプ、4ドアのロングタイプ、少し小さいパジェロジュニア.、パジェロミニという名前の軽自動車、またカスタム車も出ていたほど人気でした。。

管理人自信、パジェロが大好きで初めて買った(乗った)車がパジェロのショートでした。とても車高が高く見やすいので、ショートタイプは女性でも運転しやすいと思います。
パジェロミニに乗っている女性は多かったですね。
ただ、エコが重視される現代には合っていないかもしれませんね。
三菱パジェロと言えば「東京フレンドパーク」
若い人はお判りでしょうか?「東京フレンドパーク」という番組を。今年の年始に特別番組がありましたね。
正式には「関口宏の東京フレンドパーク」という番組名で、名前の通り関口宏が“支配人”という形で番組の司会進行を務め、副支配人という形で渡辺正行が支配人の補助的役割を、ホンジャマカの恵俊彰と石塚英彦が従業員としていた体育会系のゲーム番組(今でいう“VS嵐”のような感じ)でした。その番組内で、勝利をすると景品にはなんと「三菱パジェロ」が参加者全員に景品として貰えるという、今では考えられないバブリーな番組でした。
バブル時代だっただけあって景品も超豪華ですね。
ショートパジェロでも400万は下らなかったと思います。
まとめ
新型コロナの影響は、RV人気の火付け役をした「三菱パジェロ生産中止」という大きな影響も与えました。
こんなことになるとは…
パジェロは愛好者が多いと聞いています。国内生産の復活も願っていたほどですから。私も含め、愛好者からしたらとてもショックな出来事です。
3600億円の赤字。この数字を見たら継続は大丈夫なのかと心配になりますが、ゴーン容疑者が会長を務めた日産社はなんと6700億円の赤字決算だと言いますから、車産業はますます厳しくなりそうですね。
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