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2020年減少傾向にある手足口病の症状は?原因・予防、大人にもうつる?

トピックス

毎年7月後半から8月にかけて乳幼児を中心に流行していた【手足口病】。昨年はとても流行したのですが、今年は過去最少の感染者数で、100分の1に減ったとのことです。

これは新型コロナウイルスの感染防止に気を付けたことによる奏功だと思われます。

では、手足口病とはどのような病気なのか詳しく見ていきましょう。

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手足口病の症状

手の平足の裏指の間にできる水疱性の発疹ができます。(かゆみや痛みはありません) 発疹が手足全体肘や膝臀部にもみられることがあります。  

・舌や口の中に痛みを伴った水疱ができます。水疱が破れて潰瘍状になります。  

・軽度の発熱も見られます。

まれですが、髄膜炎、小脳失調症、脳炎などの中枢神経系の合併症のほか、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺など、さまざまな症状が出ることがあります。

原因・予防、保育園やこども園での感染防止は難しい

原因は、数種類のエンテロウイルス族のウイルスコクサッキーウイルスA16やエンテロウイルス71が最も一般的。エンテロウイルス71に感染した場合には、他のウイルスによる手足口病と比べて、中枢神経系の合併症を引き起こす割合が高いことが明らかとなっています。

また、手足口病の典型的な症状がみられずに重症になることもありますので、注意が必要です。近年、コクサッキ―ウイルスA6感染により手足口病の症状が消失してから、1か月以内に一時的に手足の爪の脱落を伴う症例も報告されています。

感染に気づかず、のちに手足の爪の脱落があって手足口病に感染していたんだと気づくこともあります。

乳幼児の手に水疱上の発疹ができたとしても、乳幼児は気にせず手を口に入れたり、おもちゃをなめたりするので、口にできやすかったり、そのおもちゃを他の園児が触ることで保育園やこども園では感染の防ぎようがないというのが実態です。

手足口病でも発熱がなければ登園OK

手足に水疱上の発疹が見られ、小児科に受診したとしても病院は「発熱がなければ登園してもよい」としています。

ですので、手足口病の症状があっても熱がないからと登園してくる子が多いです。

ですが、口にできている場合は痛みを伴うことが多いので、給食や離乳食は食べにくいようです。

よく似ている病気「ヘルパンギーナ」

ヘルパンギーナとは、1歳児を中心に発症するウイルス感染です。症状は「手足口病」とよく似ていて間違えやすいです。

ただ、ヘルパンギーナは大人には感染しないとされています。

一番の違いは、ウイルスの違いです。手足口病のウイルスが数種類のエンテロウイルス族のウイルスコクサッキーウイルスA16や数種類のエンテロウイルス族のウイルスコクサッキーウイルスA16やエンテロウイルス71が最も一般的が最も一般的であるのに対して、ヘルパンギーナは数種類のエンテロウイルス族のウイルスコクサッキーウイルスA群、コクサッキーウイルスB群が一般的です。

手足口病は先ほども言ったように、エンテロウイルス71に感染した場合、中枢神経系の合併症を引き起こす割合が高く、重症化する場合もあります。

しかし、見た目も症状も感染経路もほとんど一緒ですので、ウイルス検査が必要になります。

ヘルパンギーナとの違い・まとめ

 手足口病
患者年齢2歳以下の乳幼児が中心ですが、学童での流行的発生も見られます。
また、成人も感染の可能性があります。
症状手の平足の裏指の間にできる水疱性の発疹ができます。(かゆみや痛みはありません) 発疹が手足全体肘や膝臀部にもみられることがあります。  

・舌や口の中に痛みを伴った水疱ができます。水疱が破れて潰瘍状になります。  

・軽度の発熱も見られます。
原因数種類のエンテロウイルス族のウイルスコクサッキーウイルスA16やエンテロウイルス71が最も一般的。
感染経路感染者の鼻やのどからの分泌物や便に出てきたウイルスが、経口・飛沫・接触などにより感染します。
潜伏期間3~5日

 ヘルパンギーナ
患者年齢1歳児を中心に4歳児までの乳幼児に多く見られます。
症状・口の奥や咽頭粘膜に痛みを伴った水疱ができます。水疱が破れて潰瘍状になります。  

・軽度の熱が出ます。
原因数種類のエンテロウイルス族のウイルスコクサッキーウイルスA群、コクサッキーウイルスB群が最も一般的。
潜伏期間2~4日
※感染経路は手足口病と同じ。

感染者数、去年の100分の1に減少

国立感染症研究所によると、7月6~12日の1週間に全国約3000の小児科から報告のあった患者数は436人(昨年同期約4万人)。1医療機関あたり0・14人(同12・64人)。

例年7月下旬から8月上旬がピークですが、、この時期としては、1981年に統計を取り始めて以来、最低水準だそうです。過去の統計でも流行の翌年は患者数が減る傾向があるみたいですが、感染研の藤本嗣人・感染症危機管理研究センター第3室長によると結膜熱(プール熱)やヘルパンギーナといった夏に流行する他の感染症も低水準で推移しています。これは、新型コロナの感染予防で手洗いなどを徹底していることが影響している」と分析しているとのことです。(読売新聞より抜粋)

付け加えると、リモートワークが増え乳幼児を預けるご家庭も少なくなったのではないでしょうか。また、保育園や、子ども園、学校や施設などたくさんの方が利用する場所は消毒を撤退するようになりました。マスクもしているので飛沫感染も防げます。

インフルエンザも今年は例年より減少したと報告がありました。新型コロナウイルスの感染を予防するために、手洗い、うがい、消毒を徹底したことによるんでしょうね。

まとめ

新型コロナの感染を防ぎたいと手洗い・うがい・消毒を徹底して行ったおかげで、手足口病やインフルエンザの感染者数が減ったんでしょうね。

手足口病は、発熱がなければ登園してもよいということになっており、保育士泣かせと言われていますので、保育も行いやすくなったのではと思うのですが、手洗い、うがい、消毒の徹底が大変だと言われています。

また、新型コロナの感染が怖くて、また親のリモートワークが増えたこともあって登園しない乳幼児も増えたことも要因の1つなんでしょうね。

ただ、子どもの感染症に詳しい峯小児科(さいたま市)の峯真人院長は「感染予防に神経質になり過ぎるのもよくない。子どもの心身の発達には社会生活も大事なので、登校や登園も含め、通常通りの生活を送ってほしい」と呼びかけています。

確かに、手足口病などは感染することで抗体ができウイルスに負けない強い体ができていきます。また、家族以外の人と触れ合わうことは成長にとっても必要なことなので、とても難しい社会になってきたと入言えるのではないでしょうか。

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